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明日は味方

明日は味方

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タコの卵

2025-05-22
食べたことがなかったタコの卵。シンプルにポン酢で食べる。
見た目は少しびっくりするけど、食べてみると案外やさしい食感。
世の中には、食べてみないとわからないことが、まだまだあるんだなと思う。
誰かこの卵の他の食べ方を知っている人がいたら教えて欲しい。
 

有給を使えるものに

2025-05-21

 アキレス腱が「大丈夫」という診断は、「すこしくらい無理をしてもいい」という医者の許しだ。そこで早朝、田んぼの草刈りを敢行。まだ寝ぼけ眼の空気の中、草を刈る。刈る。躊躇なく、刈る。

青蛙の卵が、草むらに点在していた。生態系は大事だよな~と思いを馳せるが、思いは馳せても、手元の刃は止めない。オレにやられることくらい分かっているから、こんなに卵を産むのだ。昨日、体重計に乗った。痩せていなかった。全く。まるで昨日と同じように。言い訳のように「直前に1リットル水を飲んだ」と記しておきたい。草刈りの最中、必要以上に腰を使ってみた。すでに草刈りは目的ではなく手段だ。目的は腰回り脂肪燃焼運動だ。6月には川開きがある。


 今日から、朝礼前のエクササイズが「サルサダンス」になった。「踊るって、たのしい」。昔、六本木のアマンダ前にあるサルサバーに友人と出かけた。そこでは見ず知らずの人が、見ず知らずの他人と、ひたすら楽しんで踊る。80代のおばあさんが、かっこよく踊りながら、自分に丁寧にステップを教えてくれたのは忘れられない。しかし、自分には柔軟性もリズム感がない。ないことを自覚する力だけはある。だからこそ、当時は諦めた。しかし今日、職場で楽しげに踊る人たちを見て、もう一度やってみようかという気になった。

 今月の給与日は、日曜日にあたる。よって、前倒しの23日が支給日となった。なにかと、余裕がなくなる。給与明細を配っていると、つい視線が数字以外に向かってしまう。勤怠。そこには、その人の事情がにじむ。有給が、しっかり溜まっているのに、全く使えていない人がいる。一方で、すでに残数ゼロ。次の一歩は欠勤扱い、という人もいる。数字は、正直で、冷たい。「休んでいい」と制度は言う。でも「休んでいい」と職場が言ってくれるかどうかは、また別だ。制度と空気の間に挟まれて、みんなは今日も働いてくれている。有給が使えていない人には、何とかして、30分と刻んでもいいから休んでほしい。当たり前に休んでほしい。そして、子育てや介護で欠勤になっている人たちには、「それ、有給じゃなくて“子の看護休暇”や“介護休暇”が使えるかもしれない」と伝えたい。最低基準よりも手厚くなるように就業規則を変えて貰った。制度を「使える」状態にするには、運用だけじゃない。空気の調整と穴埋めしてくれる職員が必要だ。 日頃から職場同士打ち解けながら、お互い休みあえる職場になればと思う。


介護員ひとり、静かなる闘い

2025-05-20
雇用促進の依頼(商工会)

早朝7時半、平鹿病院に着いた。受付の札は「1番」。勝者のような気分で、8時の受付開始を待つ。
が、このとき、診察が5時間後になるという現実が待っていることを知らなかった。完全な敗者だ。


整形外科の待合室には、次々と人が集まる。
高齢者、松葉杖の青年。ギプスを巻いた子供たち。
そのなかで、ある一組が、空間の空気を変えた。

リクライニング式の車椅子に乗せられた認知症を患っているような老女と、それを押す介護員の女性。介護員はひとりだった。


老女は、叫ぶ。

「ああ、トイレさいぎでー!」
「ああ、トイレさいぎで!!」
「ああ、トイレさいぎで!!!」
──便意の訴えが三度で炸裂する。

介護員の女性は、やや身をかがめ耳元でささやくように言う。
「ちょっと待って」

だが、老女は止まらない。

「ああ、ウンチ出る!」
「ああ、ウンチ出る!」
「ああ、ウンチ出る!」
「ああ、ウンチ出る!」
「ああ、ウンチ出る!」

5回目には、場の空気が凍り付いている。周囲の人々が、目を伏せたまま耳を傾けている。聞こえないふりをしながら、誰もが集中している。


介護員が再び言う。
「大きい声出さないで、診察してもらいますから」

老女は、もっと大きな声で叫ぶ。
「ウンチ出る!!!」
「ウンチ出る!!!」
「ウンチ出る!!!」

そのあと、診察室側の壁をドンドン叩く。

そして、こう叫んだ。

「ここで、うんこしたらくさいよ〜へじねなー!」


誰もが心の中で――
「お願いだから、ここでうんこだけはしないでくれ」と思っていたはず。この神聖な待合室で、あの匂いが充満したらどうなるだろう?みんな病人なのに、せめて待っている間は平和で安静にしていたかった。認知症があるからといって、こんなデリカシーのない脅迫は無実で済むのか。


一方介護員も困っていたと思う。「うんこだけは、ここでさせられない」けれど「トイレには連れて行けない」という板挟みだ。まさに「行くも地獄、行かぬも地獄」。 全員が「何もできない」なかで、たったひとり、その火の粉をかぶっていた無表情の介護員の姿には、同情の余地があった。

たまたま居合わせただけだが、自分も現場で介護をしてきた身だ。思わず自問した。『自分だったら、どうしたか?』と。うーん、自分だったらまず、「ここで出ても、すぐきれいにするから大丈夫ですよ」とか、「ごめんなさい、ひとりではトイレ介助ができないんです」などと、耳元で、笑顔で、手を握って言うかな。それから、周囲の人に「すみません」と目で訴えただろう。それから理解を得るように「ちょっと不安が強い方で…」と伝えたかもしれない。でも、それもできないほど、その介護員は終始無表情で張り詰めていたように見えた。その姿が、妙に胸に焼きついた。

とにかく、アキレス腱は切れていないと言う診断結果だった。無理しないようにだましだまし、明日からまた頑張る。

午後からは村長、ハローワーク所長、振興局局長と面談する機会をいただいた。最近の管内の雇用状況や施策など多岐に渡った話しができた。この話しは今度またゆっくり!

アキレス腱が。。。

2025-05-19

 土曜日、あいにくの天気。にもかかわらず、マスターズ決勝戦が予定どおり午後一時から行われるというので、急いで稲川球場へ向かう。

 初回から我がチームの打線は火を噴き、5回までに8対0。数字だけ見れば、もはや相手の息の根は止まったかのように見えた。ところが、息は止まっていなかった。むしろ、オレが目を覚まさせてしまった。

サードを守っていた自分ところに飛んできた打球。胸の下あたり、絶妙に判断が難しい高さ。グローブを出したその瞬間、「あれ?どうやるんだっけ?」と頭のどこかで誰かが呟いた。まるで、平仮名の「ぬ」が急に書けなくなった時のあの感じ。もちろん、はじく。弾いたボールを慌てて追い、無理な体勢で一塁へ投げたとき、足元で「違和感」を感じた。アキレス腱。名前は強そうなのに繊細。

そして次の打者、ホームラン。


 エラーはその後も2つ追加。合計3回。悲劇というよりも、これはもはや事故だ。それぞれのエラーのあと、きっちり後続打者がランナーを返す。その度に、罪悪感がましていく。相手チームも必死だった。

もし阪神の下柳がこの試合の投手だったら、殺されてたと思う。


さて、自己弁護。前夜は商工会の総会で深酒。久々に入れたコンタクトレンズは、どうやら焦点ではなく幻影を見せてくれる仕様だったようで、ボールが二つに見えた。しかも最初のエラーのとき、すでに右足に異変を感じていた。いくつでも理由は思い浮かぶ。だが、草野球でさえも言い訳は見苦しい。認めなければ!試合を壊したのは、紛れもなく自分だ。

うちのピッチャーは100球以上投げていた。身体のどこかしらが痛くないはずがない。それでも彼は笑顔でみんなに声をかけながら投げ続けた。まさにエース!チームの鏡!
去年の大谷翔平を思い出す。肩を亜脱臼しながらも、ポストシーズンで優勝するまで最後まで出場し続けた。


……とはいえ。
明日、病院に行こうと思う。おそらくだけれど、アキレス腱が切れていると思う。

2025-05-17
親しい人がこの世を去った。まだ、信じられない。
最後にあった日も笑顔だった。39歳。。。

今日の午後 / から時計の針が / 進まない 
色がないまま / 音もないまま  

”なくなった人のためにできることと言えば、その人の事をできるだけ覚えていてやることぐらいである”と誰かが言った。ただそのようにありたいと願う。
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