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明日は味方

明日は味方

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2月29日

2024-02-29
 2月29日。「お母さんが今日誕生日のため、(準備のため)早退します」ある職員は、足早に帰って行った。4年ぶりに誕生日が来るのだから、本人も家族も特別だろう。おめでとう。
明日から3月。。。やはり2月は足早に過ぎていった。

 2月28日。午前は利用者と雪の下から大根を掘り、午後は運営推進会議に出席した。
 雪の下の大根堀りは宝探しをしているみたいで、好きだ。利用者も楽しんでくれる。問題は、沢まで持っていき、かじかむ手でこの大根を洗う作業だ。それでも、この大根でホクホクのおでんを食べる風景を思い浮かべると、不思議と楽しくできる。採れた大根はひらきと雁で販売した。うれしいことに、職員みんなが買ってくれて完売となった。ありがとう!!

 運営推進会議は、15名程度の参加だった。地域代表の方が5名。忙しいところ、本当にありがとうございました。
災害・火災時の対応について、農を取り入れた高齢者福祉の実践についてなどなど。。。1時間半では足りないくらいだった。

LIFE HAS A FUNNY WAY OF REPEATING ITSELF

2024-02-19
毎年二月に見返している映画がある。「Groundhog day」!!放題は「恋はデジャブ」だ。毎日が同じような日々の繰り返しで、退屈だと思っている人に特にお勧めなので見てほしい。

6:00 食事介助
8:50 朝礼
9:15 請求等会計
11:00 面談
13:00 運動
14:00 会議
15:00 面談
16:00 食事介助・就寝介助
18:00 給与計算




見栄晴 ☀

2024-02-17

今朝、職員に言われた

「従業員はやめたければやめられる

でも社長は逃げられないもんね」


-「そんなことないですよ

俺だって、辞めようと思えばいつだって辞められます!!」と答えた

心の底で「絶対にや辞められるわけねー!!!」と叫びながらも、見栄を張って労使関係の平等さを強調した



午後から、ある事業所で退職願いを受理した

君はもう、俺から「学ぶものは何もない」、というかもしれない

でも、これだけは言わせてくれ

俺はまだ、君から「学ぶものがたくさんある!!」

そして、「この差はいずれ大きな差を生むんだ!!!」

さっきよりもっと見栄を張って、晴天の鳥海山に向かって叫んだ


天筆

2024-02-16
 昨年から、六郷の飲食店を日々開拓している。孤独のグルメの井之頭さんのように、時間を見つけてはあちこちの食堂の扉を開けている。その中でも、昨年から源八亭にはまってしまった。ひとりで行ったり、いろんな人を誘っては、 メニューを一つ一つ味見している。特にカレー温麺は絶品で、上に乗っている野菜とくにキャベツがシャキシャキでうまい!これまで3回も注文してしまった。次回はおこげちゃんぽん?をオーダーしてみたい。
 源八亭横の蔵を覗くと、美郷町議員の鈴木さんがいた!!どうやら観光協会でやっている天筆の体験イベントの受付をしているらしい。
鈴木さんは、物知りで六郷の祭りのあらましを話してくれた。興味をもってしまい。。。自分もチャレンジした。初めてにしては上出来!
また美郷町が好きになった。


職場でもアドラー心理学をつかってみよう!

2024-02-15
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー(1870〜1937)
「誰もが幸福になれる!!」が大前提前提!そのための5つの理論(自己決定性・目的論・全体論・認知論・対人関係論)を展開しています。アドラー心理学を学べば、より協力的なコミュニケーションをいかに実践していくかが分かります。部下指導や子育て、人間関係に悩む方はアドラーの考え方に学ぶとポジティブな効果を得られるでしょう。
 
「もしアドラーが上司だったら」という本を読んだので、職場に活かせるかもと抜粋をここに上げる。


  • ○   勇気づけ編
自分を勇気づける: 「できていることろ」に注目する。「できていないところ」は注目しない。
現状に甘んじていていいわけがない。現状否定するから進歩がある。そんな風に人は自分を追い込みがちです。自分を責めることこそが、自分のやる気を高める唯一の方法だとばかりに、ダメな自分に注目をする。これをアドラー心理学では「負の注目」と呼びます。
朝、会社にいく。歯を磨く。時間内に会社に着く。おはようと挨拶をする。人の行動の95%は「できている」行動です。私たちは、たった5%「できていない」行動ばかりに注目して「できている」95%を無視してしまいます。
逆に、出来ていることに注目して、自分を認めることを「正の注目」と言い、これが自分への勇気づけ、心のガソリンになります。人は勇気があれば困難を克服しようと、努力や学習、協調など「有益」な行動を選択します。勇気が欠乏すると、困難から逃げ出し、より安易な道、他者への攻撃や他者のせいにする言い訳、さらには人間関係や困難からの逃避など「無益」な行動を選択してしまいます。
人は「自分自身に能力がある。自分には価値がある」そう思えた時に、困難を克服する活力「勇気」で満たされます。そうなって「もっともっと」と更に上を目指すようになります。いわゆるゾーン体験、フロー状態…要は「豚もおだてりゃ木に登る」なのです。
失敗して辛くなったら…
多面的に意味付けてみる。ポジティブな面に注目する
ミスをした時「失敗」という面ばかりに注目をすれば、心のガソリン勇気は減っていきます。それで、ミスを挽回するエネルギーが奪われていきます。この失敗も「経験」であるという側面に注目をすれば、心のガソリン、勇気は増えていきます。
一見、できていないように見える「失敗」も、多面的に見れば、いい「経験」ができた、とか言うように、必ず「できているところ」はみつかります。
できごとは、ひとりひとりごと違うそれぞれの信念に基づいて規定されます。そこで、無益な感情や行動を変えるには、できごとではなく、非合理的な信念を合理的に書き換えることが必要です。これが、アドラーの影響を強く受けた心理学者、アルバート・エリスが提唱した、一般にはリフレーミングと呼ばれる手法です。
カラ元気を出すのに疲れたら…
無理やりポジティブに考えない。ネガティブな自分も、ただ見る。ネガティブな感情を押し殺してはいけません。無理やりポジティブなふりをしてはいけないのです。まず、その自分がネガティブであることを見ます。「あ、またやっちゃってるね」と一切の評価を交えず認めます。そのうえで、ポジティブな側面の方を長く見ます。
「自己概念」と「自己体験」を一致させておく、これをカウンセリングの世界では「自己一致」といいます。これは心の健康のために、とても重要なことです。
「否認」「抑圧」「歪曲」せず、きちんとありのまま、自分に正直であることがとても重要です。
 
やるべき仕事にげんなりきたら…
「やりたくない」ならやめる。「やりたい」ならやる。「やらされている」と嘘をつかない。
やりたい仕事とやるべき仕事は、種類が違うように思えます。この2種類がぴったり一致したらどんなにいいでしょう。それは、「自己決定性」という考え方を持てば可能です。
目の前のやるべき仕事を、もしも、やりたくないのであれば、断ればいいのです。断らずに、やるべき仕事としてやる仕事は、それをやらないとひどい目に合うとかいう理由で、自分で選んでやると決めています。
できない仕事はもちろんあります。できない仕事はできません。やるべきでない仕事、やりたくない仕事も、同じようにやらなければいいのです。私たちは「やりたい」か「やらない」かのどちらかを自分で決めています。
これが「自己決定性」です。
これまでの人生も、すべて自分で決めてきたのです。今の仕事も、卒業した学校も、自分の性格を作り上げてきたのも自分です。自分に与えられた環境の中で、「やりたい」方を選んできたのです。
やらされているという嘘をやめる。全部、自分で決めていたこと。嫌ならやめればいい。そうわかると不思議と勇気が沸いてきます。
 
自分の出来の悪さに凹んだら…
「機能価値」と「存在価値」をごちゃ混ぜにしない。ありのままの自分を受け止める。
同僚と仕事での差が付いたりして、自分の出来の悪さに落ち込んだりすることがあります。自分の価値が低いと考えてしまっているのです。仕事はその人の機能価値で実現されています。これは、後でいくらでも成長させることができます。
そのためにも、人の存在価値を認める必要があります。存在価値を認めることができる人は、人間の土台がしっかりしているので、些細なことで揺らぎません。機能価値は、人との比較、上下優劣、縦の関係、条件付で評価する価値です。ここには、永遠に平穏は訪れません。一方の存在価値は、誰もがひとりひとりが無条件に持っている横の関係の価値です。これを基盤にしていない人は、機能価値の高低に一喜一憂し、常に感情が揺らぎます。すると、ますます機能価値が発揮できなくなるという悪循環に陥ります。
解決策は、ただひとつ。根拠なく自らの存在価値を認めることです。アドラー心理学では、欠点も含めたありのままの自分を認めることを自己受容といいます。
 
「共同体感覚」編
自分を勇気づける、次のステップとは…
毎日誰かを喜ばせる
自分を勇気づける、次のステップ。それは誰かを勇気づけることです。人が誰かを勇気づけるとき、相手は「自分には能力があり、価値がある」と思います。すると、それに連られて勇気づけた本人も嬉しくなります。なぜなら「自分は相手の役に立っている」と強く実感できるからです。
毎日、誰かを喜ばせることをする。これが「共同体感覚」を育みます。誰かを喜ばそうとしても、無視されたりバカにされたりする場合…

相手からの見返りを求めずに、まずは自分から始める
アドラー心理学では対人関係の基本として「課題の分離」を大切にします。「それは誰の課題か?」という問いを大切にし、相手と自分の間に境界線を引きます。
本来、相手が決めるべき相手の課題に土足で踏み込むことを「支配」と呼びます。また、逆に本来は自分が決めるべき自分の課題に、相手を土足で踏み込ませ、それを許容するばかりか、言い分に従ってしまうことを「服従」といいます。自分に対する反応や顔色を過剰に気にし過ぎて、本意ではない行動をとることもまた「服従」の一種です。誰かを喜ばせる行動に対する相手の反応を気にし過ぎて、本意をやめてしまうのは「服従」ですらありません。「課題の分離」ができていない証拠です。独り相撲でいい。独り相撲の方がいいのです。
自分の意見だけでなく、存在までも否定されたら…
自分と異なる意見を攻撃とみなさない。相手と異なる意見を言う事を恐れない。
返報性の法則とは、相手にしてもらったことを返したくなる心理を指します。これがポジティブに働くと「ご恩返し」ネガティブに働くと「復讐」につながります。アドラー心理学では、相手の行動を「親切」ととらえるのか「攻撃」と捉えるのかは本人次第と考え、これを「認知論」と言います。
異なる意見を攻撃と見なしているのは、他者を敵とみなし、自分を劣った存在である、と考えている証拠です。もしも、他者を味方であると見なし、自分に価値があると考えれば、他者との違いを恐れなくなります。
 
どこの誰のために共同体感覚を示したらいいのか…
目先の競争体よりも、もっと大きな共同体を大切にする
企業や学校、地域社会などの組織に所属して目標達成を追求していると「果たして組織の判断は正しいのだろうか?」と疑わしく思うことがあります。
また、何らかの理由で転職を決断し、現在の会社を退職するとき、「自分のわがままで現在の会社に迷惑をかけてしまう。自分の判断はただしいのだろうか?」と悩むこともあるでしょう。
そんな時は「より大きな共同体の利益を優先」させます。もしも自分が所属する組織にとって、利益となるけれど、より大きな社会全般にとって迷惑をかけてしまうのだとすれば、後者を優先した判断をすることが幸福な人生を歩むことに繋がります。同時に、転職することでお世話になった会社に迷惑をかけてしまうとしても、次の会社で現在以上に能力を発揮し、社会の役に立つのであれば、そちたを優先することこそが良い判断になります。
 
仕事仲間とは信用で動くか、信頼をするのか…
会社のルールは信用で動くが淡々とこなす。しかし、対人関係は裏切られても信頼する
「信用」とは条件付で信じること、「信頼」とは無条件で相手を信じることです。
私たちが務める企業組織においては条件付の「信用」と無条件の「信頼」のどちらを働かせるべきでしょうか?
企業では両方が必要となります。もしも、「信用」一本でいくとすればそれは「人に厳しく、仕事に厳しい」軍隊のような組織となります。対人関係は希薄になるでしょう。しかしその逆も問題です。「人にやさしく、仕事に甘い」組織は単なる仲良し集団で顧客満足には程遠くなります。
正解は「人にやさしく、仕事に厳しく」、つまり、会社という人格で「信用システム」を淡々と廻し一対一の人間としては「信頼システム」を回す。その両立が求められます。
リーダーはどう振舞うべきか…
相手を信じ、自分を信じて、頼る、甘える、任せる
自分でやった方が早い、そう一度でも思ったことがあるリーダーは多く、そのくらい「任せる」のは難しいわけです。任せられない上司は部下を信頼できず、自分を信頼できていません。任せることで失敗し、かつ自分が怠け者だと糾弾されるのではないか、と恐れるのです。逆に、任せられる上司とは、部下を信頼し、自分を信頼することができる上司です。「任せる」ことは勇気づけそのものであり、共同体感覚の発揮そのものです。リーダーシップにおいても、アドラー心理学の教えは多いに役立ちます。

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