明日は味方
明日は味方
杉沢川の春、満開の桜
でも、雪解けからまだ1週間くらいなので、これからが本番みたい。それでも今日は小ぶりながらコゴミを収穫。このあたりの特徴なんでしょうね、小さいのばかり。でも春の恵み、ありがたくいただきました!
そして午後はというと——
桜が満開ということで、みんなで「平安の風渡る公園」へお出かけ!
他の公園は、施設の車や一般の方々で混雑しているだろうと予想していたけれど、ここはなんと“貸し切り状態”。贅沢なひとときだ。
みんなでお花見をしながら、お団子や桜餅を味わって、ビールやジュースで乾杯!
そして、長年の夢だった“眼鏡橋”を、利用者さんと一緒に登ることがでた。青空と桜、笑顔と達成感に包まれた。
晴れた日には、毎日こんなふうに外を歩きたい。
コゴミ初物
長年使ってきた鞄の持ち手が、ついにチギレた。あまりにも自然に、プチッと。「そろそろ休ませてくれ」とでも言うように。特別高価なものでもない。ただ、使い勝手がよくて、どこにでも一緒に出かけた。擦り切れ、色が褪せ、皮の部分がくすんでも、なぜか新しい鞄を買おうという気にはなれなかった。それほど、自分の生活に馴染んでいた。土光敏夫のようにはなれなくとも、普段は「できるだけ質素に!」がモットーだ。いつもの作業着にいつもの革靴、いつもの帽子。また長い間使えそうな鞄が見つかりますように。
「お前、あど、なんぼ稼いでもいいんだがらなっ!」
東成瀬村では、地元の事業者が商工会に入ることが多い。人を知り、地域に根を張り、情報を共有しながら、「お互い様」の心で事業を続けていくには、商工会への参加がひとつの有効な手段なんだと思う。
そんなことも知らなかった28歳の頃、施設建設の資金調達に失敗し、多くの商工会員、とくに建築・職工組合の人たちに迷惑をかけた。それでも何とか事業を始めることができて、目をかけてくれた先輩から入会を勧められ、自分も商工会員になった。思ってもみなかったことだけど、今は副会長を務めている。
入会したばかりの頃、会長が鋭い目つきと迫力で放ったひと言が、いまでも折にふれて頭に浮かぶ。
「お前、あど、なんぼ稼いでもいいんだがらなっ!」
やっとスタートに立てたんだから、人の何倍も努力しろという意味だったんだと思う。
そうして、自分の事業と商工会員としての歩みが始まった。青年部としての活動は、地域活性化のイベントを企画したり、他の商工会員と一緒に研修や交流をしたり。そこから、県内全体の事業者とのつながりも広がっていった。
飲み会も多かったが、自分の健康を犠牲にしてでも獲得しなければならない場面、這ってでも前進しなければならない場面が何度もあった。井の中の蛙にならないためにも、商工会が果たす役割は大きかったと思う。たくさんの人に出会い、たくさんのことを学ぶ。その中で新しいアイディアや考え方に触れ、自分の中に取り入れて、少しずつ自分の考えにしていく。そういう経験が、自分自身を磨くことにつながっていく。
45歳になり、本日は商工会青年部の卒業式。お世話になった先輩たちも、この送別会に顔を出してくれるらしい。貴重な時間を青年部に費やしてきたひとつの時代の区切りとして、久しぶりに昔話に花を咲かせたい。
BX30名参加!変わるぞ、2か月後!
昼前、雁の郷の管理者が急なお願いにもかかわらず、ご利用者Oさんの面談のために村まで来てくれた。こういうとき、すぐに動いてくれる仲間の存在は心強い。Oさんには、自分が小さい頃からずーっとお世話になってきた。だから恩返ししたい。何とか力になりたい。ただ、風鈴は現時点で満床のため受け入れが難しい状況…。なので、ぜひ雁の郷を利用してもらえたらと考えている。
Oさんご本人が、21日に雁の郷を見学して、気に入ってくれたら――5月からいよいよ利用スタート!縁がありますように。
4月16日
学生の頃によく作っていたトマトパスタ。昼飯に、久々に作ってみた。ニンニクとタマネギ、唐辛子しか入っていないシンプルなやつね。みじん切り、火加減とタイミングだけは妙に覚えていて、自分で言うのもなんだけど上出来。ちょっと辛めのソースに、パスタが絡む。