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明日は味方

明日は味方

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渓流整備

2023-03-21
 去年から敷地内の整備をやっている。いずれは桜を植えて地域の憩いの場にするのが目標だ。

今日の成果↓

葦の根っこが太く、石がゴロゴロ出てきた。見た目より大変だった。

life is short

2023-03-20
 最近少しずつ骨身に染みてきた言葉がある。それは、『人生は短い』ということだ。本当の事はおもしろくないから、だれも口には出さない。出さないけれど、そう感じることが増えた。

 彼岸の中日に先立って、利用者Kさんが墓参りに行きたいという。喜んでお供してきた。縁もゆかりもないお墓だ。墓を掃除し、花を手向け、ろうそくに火を灯し、手を合わせた。墓には昭和初期になくなった先祖の名前があった。20歳と22歳でフィリピンで戦死していた。おそらく骨も墓の中にはないだろう。青春を謳歌することもなく、戦火に散った二人に手を合わせ、Kさんは目を閉じて何を話したか。

ー10年前、高野山の時間というラジオ番組で以下のような事を言っていた。

   生まれたときは、喜ばれ、
   老いては、嫌われ
   病んでは、厭われ
   死んでは、忘れられ
   -----であってはならない。

明日は墓参りに行こう。

えぐい

2023-03-17
 巷で流行っている言葉。えげつない。えぐい。英語のNastyの訳語かなぁ。野球やサッカーで海外で活躍する日本人選手が増え、メジャーリーグやプレミアリーグを見る機会が増えた。そこで海外の解説者がよく使っているのがNastyという言葉だ。意地悪い、度を超えた、卑劣なといった意味らしい。言葉は流行り廃りがある。そんな流行り言葉なんか使えるか!っていう頑固オッサンにはならないように、むしろばバンバン使っていきたい。
 岸田首相は偉い。今まで何を言われても逆切れしたり、怒った顔をテレビで見たことがない。安部さんは時々、相手を攻撃したり、怒ったりしていた。岸田さんは首相になったときに、人の話を聞く男だというので話題になった。テレビや新聞でしか知らないが、すごくよくやっていると思う。そんな岸田首相が生中継で記者会見をしていた。そこで育休取得率の向上、賃金の上昇、130万円の壁撤廃などを話していた。選挙を前にいいことを言う!賛成!でも、世界はプラスとマイナスがセットになっていなけれな成り立たない。一切料金はいただきませんと言う営業電話みたいに、いいことばかり言われると怖くなる。。育休の取得については、他の職員のサポートや新規の雇い入れが必要になる。そのための助成金がでるなら、それはどこからくるのか。どの部分の財源があてられるのか。賃金上昇だけ発信するのは、片方の翼がない飛行機みたいな感じがする。これでは企業は飛び立てない。もう片方の翼はもちろん会社の売り上げのアップだ。一部上場ではない、中小企業が売り上げを上げるには、下請けの下請けの下請けの末端まで値段を上げないとならない。末端まで上げると、あらゆる生活にかかる経費も増えるので、結局手元に残るお金は変わらないかもしれないが、それでも日本全体でやろう!賃金と自分の会社の品物の値段を全部あげよう!と岸田さんには具体的に言ってほしかった。そうしたら、うちの会社も他の会社も誰の顔色も伺わずに、即刻料金表を改定できる。106万や130万の壁を取っ払うということはつまり、女性の地位向上のことだ。この壁のせいで損をしている女性は多いからだ。高度経済成長時期の男社会が作り上げた制度かな。女性は家事に重心を置くように仕向けられてきた。こんな制度取っ払って、稼げるだけ稼いだらいいのにとずーっと思っていた。男に稼いできてもらう時代は終わったのだ。

 2023年はやることいっぱいで、えぐい年になりそうだ。はい、無理やり使ってみました。

2023-03-16
『昨日書いてたあん庵はギリ横手市だよ!!』とメールが来た!!教えてくれてありがとう。それより、おれの日記を見てくれている人がいた!と嬉しくなった。

 風鈴の昼食は鯛めしと鯛のだし汁、煮物、稲庭うどんの冷やし中華風、ホウレンソウ白和えなどだった。そういえば先日おいしそうな大きな鯛が売られていたので思わず2匹くらい買ってしまったのだった。それをそっと会社の冷蔵庫に忍ばせておいた。忍ばせたのは良いが、その存在を目の前にする昼まですっかり忘れていた。おいしかった。優しい春の味だった。厨房のIも、『鯛なんか買ってくるなよ』と思ったに違いない。でも、鱗をとったり、骨を焼いて出汁をとったりした努力の跡が想像できてまたうれしくなった。どんな仕事も相手の為にひと手間、ふた手間かけられるかだ。

 小川うどんさんにお邪魔した。小川社長は真摯にゆっくり話をしてくれる方だった。工場の様子も少し見えたが、みなさん饂飩に集中していて、見ているこちらも緊張した。また、5箱もご提供いただき、各施設に配らせていただいた。本当にありがとうございます。大切にします。

あんあん

2023-03-15
あんあん。あん庵。。。美郷町にある和菓子屋の名前だ。施設の近くに加工所があって手土産が欲しいときは便利だ。道の駅でも売られていて、塩大福が人気らしい。夕方、これを買い求め、明日に備えた。

朝から職員と一緒に現場で働いた。利用者と話をしていると楽しい。いいことも悪いことも教えてくれる。ああこんな老人になりたいなぁ、と思うこともあれば、ああこうはなってはいけない、と強く決意することもある。今朝は下品な行いをしている男性を見た!なんとみんなで食事中、足元のゴミ箱に痰を吐いていた。 ホールでみんなが集うような場所ではよくない。認知症があろうとなかろうと、歩けるなら居室や人がいない場所でそっとやってほしいものだ。後始末をするスタッフを見ていてかわいそうになった。うちのスタッフをイジめないで下さい。
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