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明日は味方

明日は味方

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赤い月

2023-03-07
 満月だ。しかも、赤くてデカい。不安な気持ちにさせられた。科学で説明できる事かも知れないが、なんだか不吉な予兆ではないか、と勝手に暗い気持ちになる。何かがすでに起きていて、災いが待っているような気がする。そんなときは、余計な事はせずにジッとしていればいい。嵐が去るのを待つ。時間ほど人の気持ちを癒やすものはない、と誰かが言っていた。それは本当だと思う。あんなに悲しかったのに、あんなに怒りに身が震えたのに、時間が経てば大抵の事は抽出しにしまわれて、熱を失う。

逆鱗に触れる

2023-03-06
 out of sight, out of mind.去る者は日々に疎し。 長い間、顔を見せなかったり、声をかけないでいると忘れられる。その恐怖から、定期的にご利用者二人とドライブに行くようにしている。近くには買い物する場所もないし、せっかく部屋に置いてある冷蔵庫も空にしておくわけにはいかない。それからこの二人は、いろんなことを教えてくれる。それぞれの人生のこと、周辺土地のこと、会社のこと、職員のこと、他の利用者のこと。。。二人の人生と言葉に敬意を払い、ほんの少しのことも聞き逃さないようにハンドルを握る。

 『家庭菜園を始めたいから、会社に隣接する土地を借りたい』、と地主Tさんに相談を持ちかけた。持ちかけたが、これがTさんの逆鱗に触れてしまったようだった。かつて他人に貸したときに荒らされてしまったこと、職員に畑仕事をさせるなんて無理だし、本業の方をしっかりやるべきであること、日中30度を超える外気温の中利用者を出すなんて危険であること、近隣の農業法人と連携するのも不可能であること、それから、隣接の小屋に施設の備品を置かせているが貸さないとは言わないがこれ以上モノを増やして欲しくないこと、次から次へと矢が飛んで来た。その矢が体のあちこちに刺さったまま、ただただ頷くしかなかった。普段の良好な関係もないままにこんな相談をしたのだから全く無理もない話だ。Tさん、本当にごめんなさい。それでも、Tさんと話ができて良かった。現在地周辺がどうなっているのかナビに写った気がした。それから、これが不思議なのだけれど、Tさんが連呼した『絶対無理だ』『できるわけがない』『農業は甘くない』という言葉が出る度にやる気が湧いてきた。『このプロジェクトは挑戦する値打ちがあるぞ!』と何度も言われたように感じたからだ。賢明堅実な先輩たちは『やりたいこととできることは違う』との給う。適当無謀な先輩は『やりたいこととできることが違っちゃいけない』と言う。前者だけでは世の中がつまらない。後者だけでは危うすぎる。自分は大風呂敷を広げて、やりたいことができるように何でもやる。それ以外に違いは生まれない。

ひな祭りに

2023-03-03
 午後からは社労士の事務所にうかがって2度目の面談をした。法改正が毎年のように行われ、その流れを辿って処理していくことは骨の折れる作業だ。当社でも規模拡大に伴って、専門家の知識と力を借りるべきだと実感していた。事務所は、古民家を改築した素晴らしい佇まいだ。駐車場にはハナミズキの木がある。石畳を渡っていくと玄関がある。まるで、割烹のような雰囲気である。面談室は、和室で床の間もあるが、カーペットにテーブルと椅子が並んでいる。居心地のいい部屋だった。掃除は大変でしょう、という言葉が一瞬頭をよぎったがすぐに消した。それよりも、古いモノを大切に扱っている社労士の気持ちが伝わってきた。社労士本人もやはり素敵な人間でしっかり人の話を聴いてくれて、的確に助言してくれる。信頼できた。去年の12月に直感していたが、自分は彼と契約する。彼の力を借りて、向かう道を整備する。そう決断した。

 3月3日、ひな祭り。デイの昼食は稲庭うどん、ちらし寿司、果物、炒め物などなど。いつも美味しいが、なんだかひな祭りの雰囲気が混じり食欲が増した。

辞令

2023-03-02
 本日付けで辞令を出した。若干29歳の若者をある施設から別の施設へ配属した。辞令式をして、これからの船出を祝った。きっといろんなことが起こるだろう。嵐に見舞われたり、暗礁に乗り上げたり、、、馬鹿な社長だけれど、暗闇の中かすかに遠くに見える灯台のようでありたい。そして、いつも背後から倒れてしまわないように支えていてやりたい。余計なお世話かもしれないが。。。
 新しく仕事を始める人もいれば、もう辞めたいと言う人もいる。それは仕様がないことだ。けれど、この人に辞められたらオレの負けだ、という人がいる。それだけは避けたい。

 昼食は同級生と天ぷらそばを食べた。何も考えなくていい時間だ。向こうは気を遣って、おれの話ばかりを聴いてくれている。それに甘えて、普段のあれこれを喋りまくる。良い時間だった。

 


3月!!

2023-03-01
 いつも何かをくれる職員がいる。栄養ドリンクをこっそり手渡してくれるKさん、みんなにお菓子を焼いて来てくれるSさん、デザートを持ってきてくれるFさん、ウィスキーの大型ボトルを助手席に忍ばせてくれるTさん。ありがとう。モノをあげたり、もらったりすることで人は文明を築いてきたし、文化に新しい風を吹き込んできた。モノの受け渡しこそ、人間関係形成の礎えだ。だから、ありがたくもらうし、自分もそのうちに何かお返しをする。
 話は逸れるが、昔、教授の部屋の扉に張られた言葉を思い出した。定かではないが、"if he needs one, give him 2 or 3"(もし彼が1つを望むなら、2か3あげなさい)というような文言だった。これは新約聖書のマタイによる福音書の中にある、" if someone forces you to go one mile, go with him two miles."(誰かが1マイル行くように強いるなら、その人と共に2マイル行きなさい)と似ていた。相手が求めることの倍以上を覚悟して共に歩むということ。大抵人にお願いするときは、ぎりぎりのラインでお願いするものだ。だから、それを察して、余分に準備して差し出すことが時には大切である。

3月が始まった。年度末の仕事があれこれある。一つ一つ片付けていかなければ。。。デイサービスの送迎車に乗せてもらい利用者を家まで送った。

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