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明日は味方

明日は味方

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桜咲く

2023-04-12
 雁の郷デイサービスからSさんが風鈴に研修に来てくれた。誰とでも打ち解けられる性格なのか、環境の変化に適応する能力が高い。それでも、知らない人間に囲まれて一日を過ごしたから、心身共に疲れただろう。本当にお疲れ様、そしてありがとう。去年、Sさんは、風鈴には行きたくないと話していたが、、、いつの日からか興味を持ってくれるようになり、最近ではこの日を楽しそうに待っていてくれた。ずっと同じ職場にいると、考え方がカチンコチンに固まる。こうあるべきと勝手に思っていたことが、意外にもそうじゃないこともある。逆に、今のやり方が正しかったと納得することもあるだろう。いずれにしても、自分のフットワークを軽くして、知らない世界を見ることに価値がある。現場を見て、活かせるところがあれば今後に役立ててほしい。同じ目標や悩みをもつ職員と話をして、共感したり、感化されることもあると思う。デイサービスセンター雁の郷が持っているポテンシャルは高いのだ。やっていないことはまだまだあるはずだ。外から見直してそれを感じて欲しい。明日はまた風鈴から雁の郷へひとり研修に行く。この交流が実を結び、花が咲きますように。
 厨房に新たに配属したパートのHさん。さすが管理栄養士というだけあって、的確な指摘をくれる。ありがとうございます。どうか、厨房が今よりもっと形になるように導いてください。

  金沢と 成瀬にかかる 三連の 橋のむこうに 花は咲きたる

遠慮

2023-04-11
 礼儀や遠慮は使い分けが難しい。相手を見て使い方を変えなかったり、間違えると思わぬシッペ返しがくることになる。年を重ねるにつれて、この二つの大切さが分かってくるというべきか、はたまた保身のためにそうならざるを得ないとうべきか、、、ご利用者に関して言うと、この二つがうまい具合に尊敬できる人には頭が下がり、こちらもその期待に応えたいという欲求が生まれてくる。それに対し、言っていることが100%正しくても、吉野弘じゃあないが、言い方次第で相手を傷つけることがあると知っておいてほしいご利用者も希にいる。ただ、自分の周りの20代、30代の若い人たちには過剰な礼儀や遠慮をあまりしないでほしい。遠慮するということは失敗しないように努めると言うことだ。 なんだか勿体ないというか、違和感が湧いてくる。第一に、まだまだ知らないことが多い洟垂れ小僧は、遠慮をしなくても皆から許される。第二に失敗から学ぶ方が、自分の経験値や抽出しが早く増える。それが自分の肥やしになって、魅力ある人間になるのだ。大風呂敷を広げて、やりたいことに真正面からぶつかって汗と涙に暮れる若者たちをおれは応援したいんだよー!

 Hさんの事務員採用面接をした。質問のひとつひとつに嘘っぽさがなかったし、うわべのコミュ力を見せることもなかった。だからなのか、こちらが遠慮することもなかった。最初から本音で、腹を割って話せた。Hさんがこの職場で他のメンバーと良い感じで仕事をしているイメージが浮かんだので、即採用した。これからよろしく!

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

2023-04-10
 6時に山に出かけた。雪が少ないシーズンだから、平地では桜も咲き始めている。山菜は山桜の開花と一緒に盛りを迎える。桜は2月1日から日々の平均気温を足して400度に達すると開花するらしい。平地より山の気温が低いから、山桜が咲くのはもう少し後になる。よって、山菜ももう少し先だ。分かってはいながらも、それを確かめるべく、ポイントポイントへと駆け足で向かう。やはりまだない。
 朝礼では、職員と一緒に15分間ヨガをする。YouTubeのインストラクターの動きに合わせて体を動かしてみる。冬の間凝り固まった体が。。。まわりの職員を見てもみんな固そうだった。この2ヶ月は大事なからだ作りなのでみんな頑張ってほしい。
 近所の農家龍太郎が尋ねて来てくれた。この地区で将来を担う若手農家。おとなしい性格だが、決めたことは時間がかかっても納得するまでやるタイプだ。自分とは真逆だから、コンビを組んだらうまくいくのではないかと思ったのがきっかけで声をかけた。ちょっとずつだが、彼もやる気を出してこのようにちょくちょく顔をだしてくれる。以前『なぜ一緒にやらなければならないのか』、と彼に質問された。その時の返答は、『マッチ1本より、2本の方が明るさも熱量も倍以上になる』だったような気がする。アフリカのことわざには、If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.(早く行きたければひとりで行け、遠くに行きたいなら共に行け)というのがある。ひとりでできることなんて言うのは、たかが知れている。でも、大きな事をやろうとするなら、大勢の力を借りた方がいい。今年は農耕部を作って、職員をひとり配置する。その職員が龍太郎と一緒になって少しばかり農業の方も学んでほしい。美味しい野菜や米が採れますように。
 それから新人のSさんが厨房で働いてくれることになった。厨房を見学に行ったら、思った以上に他の職員と溶け込んでいたので安心した。しかも、仕事おわりのミーティングでは、改善案を何個か出してくれた。お互い思ったことは嫌み無く言い合えて、それが正しくてできることならすぐにやる!そういう関係を大切にしていきたい。

雰囲気

2023-04-07
 地震、雷、火事、親父。。。の中で、最後の親父の存在が怪しい。親父の力が弱まった訳ではない。それよりも、正確には母ちゃんたちの力が強くなった。女性の社会進出が日本は遅れていると言うが、家の中では既に権力構造が変化している。今や家に知人を招くのにも、母ちゃんたちの承諾が要る。だから、地震、雷、火事、母ちゃんになった。
 午前中、消防署の立入検査があった。消火器、避難誘導灯、避難経路、防炎カーテン、消防避難訓練回数など確認された。その中で、コロナ対策で買った木製のパーテーションが防炎ではないため、指摘案件になった。あの大型パーテーションが使えなくなったら、どこにも使えそうな用途がないため、保管するにも一大事だ。。。消防署の寛容な判断を待ちたい。
 事務所に1名の応募があった。事務長は自分の新しい部下の採用にはいろいろ求めるものがあるだろう。面接が楽しみだ。オレが求めるのは、何よりも『笑顔が素敵な人』だ。技術や知識は後からでも身につくだろう。でも、笑顔は教えられない。(自分もできていないし。。。)笑顔はその場の雰囲気を良くする。人は雰囲気を感じて、雰囲気通り行動をする動物だ。良い雰囲気の中ではストレスを感じないから人が集まる。悪い雰囲気の中にいると病んでくるから、誰もいなくなる。そして、雰囲気はコロナよりも早く伝染する。いい雰囲気を出せるか出せないかは、その人がどれくらい不幸を乗り越えて来たかによる。笑顔は幸福の印だ。そして、幸福はその真逆の体験、不幸から生まれてくる。この苦境を一緒に乗り越えられる人財でありますように。

曾野綾子
『闇がなければ、光がわからない。人生も、それと同じかもしれません。幸福というものは、なかなか実態がわからないけれど、不幸がわかると、幸福がわかるでしょう。だから不幸というのも、決して悪いものではないんですね。荒っぽい言い方ですが、幸福を感じる能力は、不幸の中でしか養われない。運命や絶望をしっかりと見据えないと、希望というものの本質も輝きもわからないのだろうと思います。。。私は不幸のない人とは友達になれない。』

2023-04-06
山でコゴミを採ってから朝礼へ。もちろん昼は、それを茹でて出してもらった。朝採れ山菜。最高じゃあないか、贅沢じゃあないか。あそこに行けばどこよりも早く初物が食べられると言われたい。実際、これからコゴミなんてワンサカ生えてくる。でも、それから提供しても遅い、コゴミの価値は日に日に下がるのだ。自分は、山菜の中ではアザミが好きだ。あのトゲトゲの葉っぱの中心に、これまたトゲトゲの薹。毒々しい灰汁の強さで指を真っ黒くしながら皮を剥げば、真っ白な薹が現れる。それを刻んで熱々の味噌汁に入れれば、冬の間に溜った体の毒が抜けていく気がする。毒をもって毒を制すとは、まさにこの事かも知れない。余談だが中日ドラゴンズ大投手、山本昌弘の父、山本巧さんが唄う『あざみの歌』も好きだ。https://www.youtube.com/watch?v=AFlZoi2AiuM
サ責のHさんと面談した。コロナで施設クラスターが起こったとき、1週間以上休みなく働いてくれた方のひとりだ。みんなが寝ているときに働いて、起きている時に働いていた。次から次にコールが鳴り響き、事情を分かってくれない周りの人間もいた。ほんのつかの間、夜に施設を出て、空に浮かぶ月を見上げて、彼女は何を思っただろう。介護員で夜勤をやったことがある人間なら誰でも、自分しか知らない月がある。そんな月を見上げて、今の自分を確認できるというか、ゆっくりした気持ちになることがある。彼女の性格は真っ直ぐで、人情深いから好感がもてる。きっとみんなを引っ張って行ってくれる人だ。もし、今度クラスターが起こったら、夜勤でオレも使ってね!

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