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明日は味方

明日は味方

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集合写真

2023-05-04
 GWも後半に入った。介護の仕事に携わると、カレンダー通りの休みは難しいため職員のみんなには申し訳ない気持ちがある。いつの日か、気持ちよくまとまった休みが取れる会社にしたい。
 今日も職員から写メが届いた。初夏の陽気の中、外に出た利用者と職員の集合写真だった。ありがとう。明治、大正、昭和と写真を撮ることは一大イベントだったろう。ところが、今では誰でも簡単に写真が撮れて、すぐに送れる。これだけ身近になったから、写真館もたくさん潰れてしまった。ずっと思っていたのだが、できることなら毎朝、利用者と職員の集合写真を撮りたい。その日は二度とやってこないからだ。そして、さあ、ヤルぞ!という気持ちにもなるかも知れない。サッカーの試合前に必ず集合写真を撮るみたいに、朝写真を撮ってそれぞれの職場に散っていく。。。面倒だと言われるだろうなぁ。取り敢えず、5月31日の田植え祭りでは、恒例の集合写真をとりたい。このイベントに是非、橫手と美郷町の職員も参加してほしい。チラシ作らないと!!
 利用者2人と久々に買い物に出かけた。久々だったので、地元の事や施設の事など話が盛り上がった。人混みを避けて、比較的空いているスーパーを選択した。スーパーに入るまでと出るときだけは転倒がないように注意したが、それ以外は遠くから見守るようにしている。この2人以外にも買い物がしたいと思っている利用者はいるはずだ。そういう利用者のニーズに応えられるようなサービスも今後検討していきたい。そのためには。。。人員の確保と接客対応ができる人材が求められる。利用者のみならず、他の客や店員にも配慮が必要だからだ。

air pods見つかる

2023-05-03
 6時から8時までゼンマイ、あざみ、ウドを採りまくった。小出し3個強。途中、その重さで足腰が上がらず、派手に転んだ。久々に号泣しそうになった。それぐらい痛かった。ま、誰も知るまい。山菜は山の恵みだ。オレのではない。縄文人もそう思っていたに違いない。だから、儲けるとか、独り占めとかしてはいけない。でも、ただであげるのは気持ちが悪いし、お金を出しても食べてみたいと言う人に食べてほしい。だから100円くらい貰おう。とにかく、みんなで恵みを喜んで、みんなで食べるのが一番だ。今日の昼食は山菜づくしだった。ウドの煮付けに、あざみの味噌汁。朝採って、新鮮なうちにみんなで食す!これは都会ではできない、田舎の、田舎の楽しみだなぁ。
 嬉しいことが2つあった。1つ目は、1年前に菅前首相の講演に出た日から行方知れずだったAIR PODSが見つかったことだ。きっと何かと一緒に間違って捨ててしまったものと諦めていた。これなしでよく一年も我慢してきたものだ。。。でも新たに買わずに我慢して良かった。2つ目は、『コロナ禍で面会できなかった利用者と家族が、久々に面会できた。』という報告を職員Tさんが直接メールで送って来てくれたことだ。面会できて、利用者と家族が喜んでくれたのはとても嬉しかった。その内容をTさんがメールで直接知らせてくれた。このコミュニケーションがオレにとって面会と同じくらい嬉しいことだった。"Communication is not one way stream, it must be two way stream." コミュニケーションはいつも一方的であってはいけない、双方向であるべきだ、と学校で教わった。コミュニケーションは人間社会の基礎だ。些細なことをお互いがもっともっと伝え合えるようになりたい。

コロナ増

2023-05-02
またまた、コロナの感染者が増えている。うちの職員もひとり感染した。ゴールデンウィーク後を心配していたのに、初日から既に危機感がある。今年は感染対策委員に責任と権限を与え、自分たちで勉強し、考え、対策と方向性を発信してほしい。最終的な責任はもちろん社長がとるから、指示待ちだけは避けてほしい。
 午前中は、橫手と美郷の居宅を実績配布しながら回った。施設の多さ、居宅の多さを実感した。高齢者福祉への貢献という同士でありながらも、この乱立の中で生き抜き、負けずにやっていかなければならない、というプレッシャーを強く感じた。環境の変化に順応し、自社の強みを生かし、他との差別化を行っていかねばならない。時間も限られている。

新緑

2023-05-01
 5月は新緑の季節だ。これまで、雪の下で耐えていた植物が、準備を終えて一斉に芽を出し始める。会社もそうで合って欲しい。これまでの仕事を自分の頭で考えて見直し、新たな方法によって作業の効率化や生産性向上を実現させて欲しい。会社が鮮やかな緑色になり、秋にはいい実を結びますように。
 村長他、役場職員と酒を酌み交わした。普段はなかなか垣根が高くて、腹を割って話す機会もなかった。ところがどうだろう、みんないつもより饒舌で、言いたいことを言ってくれているような気がして嬉しくなった。楽しかった。しかし、ラストエンペラー満州国の溥儀が日本を訪問して、人生最大の錯覚と断言したことを考えれば今日の出来事は、それはそれと忘れる事が賢明であろう。
 今日議長に選任された佐々木修さん。オレにしてみれば、兄さんみたいな存在だ。22歳の時にワンシーズンだけ、トマトの育て方の基礎の部分を教えてくれた。休憩時、ビニールハウスで初めてチャイを飲ませてくれた。最後の日、一夜の晩餐に誘ってくれて、二人で飲んだ。いつも冷静な修兄さんと奥さんは、憧れの人だった。都会的な人たちなのに、田舎の儀礼に合わせている。どこに出しても恥ずかしくない人。そんなイメージ。修さんの仕事を間近でまた応援したい。


OPEN YOUR WORLD

2023-04-27
 職員との面談を昨日に続いて行った。普段、話をしたことがない方々が多かったので、話が盛り上がって、とてもじゃあないが予定していた時間通りには進まなかった。待たせてしまったり、来週にさせてしまった方には申し訳ない。
 ツインズ社長に就任して以降、『どこの馬の骨か分からない人間がいきなり上に立たれては困る』『社員を馬鹿にしている』『調子にのっている』などの厳しい意見もたくさんいただいている。 しっかりとした引き継ぎもなく、ある日突然、部外者が社長になったのだから、 創業時から今まで事業所を守って来た方々からすれば当然そう感じるだろう。まずは、真摯に反省し、一緒に会話をしながら汗をかいて、少しずつ良好な関係を築いていきたい。
 人の心は移ろう、考えも変わる。自分の事だが、例えば、飲み会で胸ぐらを摑み合ってケンカした相手が、あるキッカケで今は親友になっている。はたまた、前の会社では、机を蹴飛ばしてバチバチに言い合った上司とは、仕事を通して関わっていくうちに懇意の仲になった。
 こういうことは、誰にでもあることではないか。ある一面から見るとすごく嫌なヤツだけど、他の面を知っていくと心の持ちようが変わっていく。真横から見ると直線で、真上から見ると四角なのは?答えは、A4の紙だったりする。同じものなのに、見る角度によってまったく別のものになってしまう。職員間同士であってもそうだ。 群盲象を評す、ではいけない。今、見えているものは、相手のほんの一部ではなかろうか。その一部を見て、結論を出してはいないだろうか。すべての面を見ることは不可能だし、見る必要も無い。そうであるならば、答えもだす必要はない。対人関係はいつもニュートラルでいい。そうであってほしい。。。

 ハイネケンのCMのように、意見の違う者同士が、仕事を通し、会話を通し、自分の考え方を変える。以前持てなかった相手への敬意を芽生えさせ、自分の世界を広げていく。


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