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明日は味方

明日は味方

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山カツ

2024-04-25
 イノシシとの壮絶な縄張り争いを繰り広げている。
 これまで脅威だと思っていなかったが、イノシシが遂に身近に現れた。土曜日の朝6時、温度は9度と寒くて、体が冷たい。いつもの山を沢に沿って上っていき、独活のポイントに到着。そこは、一昨日の光景とはまるで別世界になっていた。これまで見たことがないようなたくさんの穴が掘られていたのだ。半径30㎝くらいの丸い穴が、あちこちにできている。その数は10を超えていている。その一つ一つを、凍り付きながら、警察が現場検証でもするように、足跡の形状、穴の中の状況、食べられたものを確認していく。一通り現場検証を終えて、自分の仕事に取り掛かかるべく、山菜を探して更に奥に進んでいく。イノシシが作った穴の近くでこっちもマーキングしながら進む(笑)。アザミと独活を採っていると、すぐそばで威嚇しながら殺気だった獣が、こちらに近づいてくるのが分かった!!とにかく、逃げないと!!一目散に藪をかき分けて逃げていると、まさに今しました!!っていう黒々しい糞が大量に目に飛び込んで来た!!これは写真に撮らなければと思い、携帯をポケットから取り出した手は震えていた。何枚かシャッターに収め、再度一目散に逃げた。息が止まりそうになりながら。
 結局、イノシシにしっぽを巻いて逃げて来てしまった。あの穴の数からして、イノシシは複数かもしれない。それに、かなりデカい足跡だったから、100キロを超えてるかもしれない。。。
気晴らしの山菜採りでケガをしている場合でないのだ、と自分に言い聞かせるも、日曜日の夕方には考えが変わっていた。イノシシはご免だ、でもあの場所にあるゼンマイと独活は諦められない!!
もう一度明日行ってみよう!!
リベンジを誓い、月曜の朝5時に再び現地に参上した。穴の数はさらに増えていた。今回は、とにかくイノシシに話しかけたり、褒めちぎる太陽作戦。「俺は敵じゃあないよー」「話せばわかる!!!!」「共存の道を!!!!!」「こんな穴掘れるなんて君は本当にすごい」「すぐお暇しますから!!」しゃべりまくりながら、とにかく収穫収穫。相変わらず、近くで異様な音がしているのが怖かった。でも、この作戦が効いたのか、土曜日のような至近距離でのイザコザはなかった。

独活の大木。自分のことを言われているようだ。イノシシのおかげで動物的感覚が研ぎ澄まされた一週間だった。

小田和正

2024-04-24
小田和正が歌う、中島みゆきの「化粧」 がTIKTOKで流れてきた。
初めて聴いたけれど、いい曲だなぁ。

化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど
せめて 今夜だけでも きれいになりたい
今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから
最後の最後に 逢いにゆくから
あたしが出した 手紙の束を返してよ
誰かと 二人で 読むのは やめてよ
放り出された昔を 胸に抱えたら
見慣れた夜道を 走って帰る
流れるな 涙 心でとまれ
流れるな 涙 バスが出るまで

セキレイ

2024-04-18
 デイサービスの横を流れる川には、たくさんの鳥が集まる。今日は軽快な鳴き声を発しながら、セキレイを見ることができた。セキレイは主に、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイと三種類ある。今日見られたのは、お腹が黄色いキ(黄)セキレイ!!!容姿も声も綺麗だったなぁ。
 ひらきの郷はコロナのクラスターが終息した。晴れて施設を訪れて、職員のみんなと会話ができた。ご利用者誰ひとり重症化させることなく、対応してくれた職員みんなに心から敬意と謝意を表したい。

冥土の土産 完売!!

2024-04-16
 冥土の土産(お米)が完売した。
最後のご注文は、どこで噂を聞きつけてくれたのか、神奈川の男性で、5キロ欲しい!とわざわざ会社に電話をかけて来てくれた。
しかし、在庫はあと2キロしかなく。。。これは無償にてプレゼントすることに決めた。どうかお口に合いますように!
ご縁に感謝!!!

ゼンマイのもみ方

2024-04-16
メドゥーサのようなゼンマイ
みんなで揉む
姫アザミ
 5時半から7時30分まで山を散策。
収穫は、極太ゼンマイ、コゴミ、ヒデコ、ウド、アザミ。。。首に小出しの跡が残ってしまうほど重かった。

午前中はご利用者と一緒に、ゼンマイを処理したり、コゴミを袋詰めしたり、アザミの皮を剥いたり、、、と忙しかった。
その中でご利用者のSさんは毎度いろんな事を教えてくれる。
例えば、、、ゼンマイの揉み方。どうやって揉むかというと、、、『美味しくなーれ、美味しくなーれ!』と心で唱えながら揉め!と教えてくれた。間違っても、『親の敵だ!!!』というような気持ちで揉んではいけない、と。すごくいい話だと思う。『美味しくなーれ』、これを唱えるだけで食材と一体感が生まれる、雑には扱えなくなる。同じように、先日、魚を焼いていたときは、『ちゃんと魚と会話してな!』と言われた。『向こう(魚)もせっかくなら美味しく調理してほしいと思ってんだから』。。。思わず目を見合わせて笑ってしまったが、その通りだと感心させられる。




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