本文へ移動

明日は味方

明日は味方

RSS(別ウィンドウで開きます) 

チャレンジデーでの田植え!!

2017-05-31
オープニングの相撲大会
平行棒を田んぼへ
 せっかくチャレンジデーに参加するのだから、何かにチャレンジしたい。普通の日にはしたくない。。。利用者が感動し、そしてスタッフの自信につながるチャレンジということで考えたのが田植えイベントだった。
 昨日までとはうって変わって気温がぐんぐん上がって予定ではMAX30度、湿度も高い。日差しは真夏のようだった。朝礼では、一つ一つ問題をクリアしてみんなで絶対成功させよう!、と一致団結した。
 
私たちのチャレンジは以下の2つ。
 
熱中症、事故、怪我を防ぐ!
服装は適当か、水分補給はこまめにできているか、歩行に無理はないか、虫よけスプレー準備・・・などなど。結果的に熱中症の方は出なかったが、スタッフの気配りは最初から最後までエネルギーを要するものだった。
 
②感動する!
 現代は田んぼの上でもアブラを使う。田植えは機械で1日で終わってしまう世の中だ。かつては40日もかかって、みんなで手植えをした。そんな時代があった。田んぼに裸足で入る。泥が足の指と指の間から絞り出されてくる。カエルやイモリ、ドジョウが逃げていく。見えないところ、得体の知れないものの上を歩くと触覚が研ぎ澄まされる。楽しい恐怖が身を包む。そして、田んぼの泥が、あの時代を呼び起こした。くたくたになってみんなで一つの仕事をした。
 また、車いす生活を余儀なくされ、普通の廊下を歩くのも困難な方が、まさか田んぼを歩くなんて!!と最初は思っていたが、できてしまった!平行棒を田んぼの中にもって行って歩いてもらったのだ!体験した介護度4のSさんは、『こんなに楽しかったのは久しぶり!』、と笑顔で話してくれた。水曜日の利用者とスタッフの全員が田んぼの周りに行って参加した。だれも屋内で待つことはなかった。施設営業を開始して初めて、施設の中が空になった。
 
田植えを終えてから、昼食は外でBBQをした。
ステーキ、焼き鳥、焼きそば、サザエなど、たくさん召し上がっていただけました。
 
 実は、ヨソの市町村と参加率を争っているらしいが、そんな結果はどうでもいい。その勝敗の結果で本当に喜んだり、悔しがったりする人は多くはないだろう。それよりも、平凡な日常に風穴をあける新しいチャレンジを公言して実行できるチャンスをくれたことが素晴らしい。私はチャレンジデーを作ってくれた方に感謝している。
 

ゼンマイシーズン終わる

2017-05-12
 晴。
 
 この1週間風邪を引いていたので、スタッフやご利用者とはできるだけ接触しないように心がけ、最小限の行動範囲にしていた。今日は何だか調子がよい。トンネルの先が見えてきた感じがする。
 
 天気も晴れてきて、風がまったくない。
山はこの一週間で様変わりしてしまった。あっという間に草が生え、木々は新しく芽吹いた。朝もやの中のひんやりした雪と土の匂いから、エネルギー溢れる荒々しい植物の匂いで満ちている。
これから花が咲き、虫が飛び回る。そして、新しい種が地面に落ちて来年につながっていく。

県立大生との交流

2017-04-26
 雨。
 
 一週間前に県立大の先生から電話をいただいた。
フィールドワークで、当施設を訪問したいとのこと。二つ返事で快諾した。去年農業ビジネス塾に通って学んだことと、その感想を求められた。
 
 学生たちの若々しいエネルギーの溢れてた顔と声を聴いてこちらも元気をもらった。またどこかで会いたい。
 

山が春めいてくる

2017-04-18
 曇のち雨。
 
 雪解けが進み、急な斜面の雪がなだれていく。
その急な斜面には、金色のフサフサ毛布に包れたゼンマイが顔を出す。立ちくらみがするような美しさ。
 
 
 
 

30分あげる

2017-04-16
 曇。  
 
 一日の計は朝にあり。
 
 朝の1分の重みを大切にしてほしい。
 
 それがスタッフ全員に伝わってほしい。
 
 5分早く初めて、5分早く仕事を終えよう。
 
 朝に遅れてくる人は、1時間早退してもいい。
 
 早く帰っていつもより1時間早く寝てほしい。
 
 そして、明日は30分早く来てほしい。
2025年2月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
株式会社 風鈴
〒019-0801
秋田県雄勝郡東成瀬村田子内字長瀞51番
TEL.0182-47-3522
FAX.0182-47-3523
 
TOPへ戻る